「推し」と一言で言っても、人それぞれ推しの形があると思う。理解できるものも、理解できないものも。そんな「推し」というものに対して個人的な見解を書き綴ってみる。
一般的な推しとは
「推し」とは、もともとアイドルや声優、アニメ・マンガのキャラクターなど、好きな対象の中でも特に応援・支持している“いちばんのお気に入り”を指す言葉です。
言葉の由来
- 動詞「推す(おす)」=「支持する」「応援する」という意味から派生。
- 「推しメン」(推すメンバー)→略して「推し」。
推しの特徴
- 他の推し候補(ほかのメンバーやキャラ)よりも深い愛着や熱量を注ぐ。
- ライブ・イベントに足を運ぶ、グッズを集める、SNSで拡散するなど、積極的に“応援行動”をとる。
- 心理的には「その人(キャラ)を幸せにしたい」「魅力をもっと伝えたい」という思いが強い。
コミュニティでの役割
- 同じ推しを持つファン同士の交流や連帯感を生み、ファンコミュニティを活性化させる。
- 推し活(推しを応援する活動)を通じて、新たな趣味仲間や情報交換の場が広がる。
広がる使われ方
- アイドルや声優だけでなく、VTuber、アニメキャラ、スポーツ選手、さらにはソロシンガーやYouTuberなど、対象は多岐にわたる。
- 最近では「推しワード」「推しスイーツ」のように、自分が特におすすめしたいもの全般を指すこともある。
まとめると、「推し」とは自分が特に愛情と応援情熱を注ぐ存在のこと。推しがいることで日常に楽しみや目標が生まれ、ファン活動を通じてコミュニティともつながれる、現代のポップカルチャーを支える重要な概念です。
人それぞれの推しという言葉に惑わされる
いろんな人と話していて節々で感じるところがあって、「あぁ、この人はそういう推しなんだ」って思いながら話を聞いてることが多いです。
筆者はまず
実在していない存在&手に届かな過ぎる存在
に対して、かわいいとかかっこいいとかは思っても、好き!とはならない。
ん〜ちょっと違うな。まず筆者の「好き」の概念が昭和なんだと思うんですよね。
好きって、かわいいとか楽しいとか、もっと一緒にいたいとか、安心できる、一緒の思い出をもっとたくさん作りたい、相手にも好きになってほしい。
それが好きってことかな。と思ってるので、未来と見返りのある対象への感情なんですよね。
なので、未来も見返りもいらない「好き」って一体何?っていう状態です。
辞書的な好き
すき【好き】(名・形動)
- 心がひかれること。気に入ること。また、そのさま。
- 例:「好きな人」「好きな道に進む」⇔「嫌い」
- 片寄ってそのことを好むさま。物好き。また、特に好色。
- 例:「好き者(すきもの)」
- 自分の思うままに振る舞うこと。また、そのさま。
- 例:「好きなだけ遊ぶ」「どうとも好きにしなさい」
- 「数寄(すき)」の意。
この場合だと①のことを言ってるけど、まぁ意味合い的には推しとも変わらないかもしれない。
心惹かれる、気に入って、でも手に入れたいわけではない。認知もしてほしくない。
なんでぇぇぇぇ????
部分的に好きとか、こういうとこが好きとか、切り取ってるだけ?
それとも手に入らないと決めて諦めてる?
本当に誰か腑に落ちる説得して欲しい・・・。
なんか、推しのアクスタとかチェキとかぬいぐるみとか持ってご飯に行って写真撮ってたりするじゃない?あれもあまり意味がわからなくて。
自分だったら虚しくなるなぁ。って。だって推し本人と一緒にご飯行きたいじゃん。紛い物と食べても意味ないや。って思ってしまう。なんでそこを目指さないのか。
やっぱ諦めてる?それともぬいぐるみとご飯が食べたかっただけ?
どこがその人の欲求を満たしてるのかが見えてこない。
アクスタで出汁取れるよ。みたいなこと言ってる人いたけど、結構意味がわからない。
アクスタの価値がわからない。なんでお金払ってプラスチックもらって・・・。もっと自己投資した方がいいよ・・・。ていうか欲しいなら自分で作れよ・・・。お金は大事だよ・・・。
というわけで筆者は「推し」というのがイマイチ理解できないまま現在進行形で過ごしています。誰かぜひ教えてください。
グッズに価値も意味もあるんだ!!と。5年後も10年後もゴミにはならないんだ!!と。
本当に否定してるわけではないです。わからないから教えて欲しいだけなんです。
今のところは個人的な「推し」の定義は
応援したい!という気持ちで見返りも求めない無償の好き。 って感じです。